企業が株主に対してサービスや物を提供する株主優待、証券会社に預けたお金が3倍の利益にもなる信用取引は魅力的に見えますが、大きな損失に繋がるというリスクを忘れてはいけません。株式投資で失敗しないためのポイントを紹介したいと思います。

JAL株主優待券買取価格の動きを読めば上手く売却

JALの株が非常に人気が高いのは株主優待制度にあります。
JALの株を100株保有すれば、グループの国内航空運賃が50%引きになる株主優待券が1枚もらえるからです。
これは有効期限が1年間で、この1年間の間にいつでも使用することができます。
つまり、お正月やお盆、ゴールデンウィークなどの航空運賃の高いときにでも使用することができるのです。
もちろん、通常の旅行や出張族にも人気があります。
そして、200株以上で2枚、1000株以上で5枚という風にもらえる枚数が増えていきます。
とはいえ、すべての人が株主優待券を使用できるとは限りません。
そのときは、JALの株主優待券は人気が高いので金券ショップなどで買い取ってもらえます。
数年前までは株主優待券買取価格は1万円程度ありましたが、航空運賃の割引が多くなったり、LCCの台頭などで現在では半額程度になっています。
株主優待券買取価格は需給関係で決定するので、1年を通してみれば3000円から5000円程度で推移しています。
売却する側から見れば少しでも高く買い取ってもらうことが理想です。
では株主優待券買取価格が最も低くなるのと高くなるのはいつ頃かということですが、最も低くなるのは4月から5月にかけてと11月から12月にかけてです。
これは3月と9月の株主に株主優待券が到着する時期なのです。
つまり、株主優待券が到着したこの時期に多くの株主が売却するので供給過多になり、値崩れを起こすのです。
ですからその時期を避けて、優待券が不足する時期、つまり、皆が売却するよりも1ヶ月から2ヶ月前に売却するのが最も高い価格で買い取ってもらえるのです。
JALの株主優待券はANAよりも出回っている数が少ないので1000円から2000円高めに設定されていますが、それでも上手く時期を読まなければ高価格での買い取りは難しくなるので注意が必要になってきます。